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バタドラム
MASATOが使用する楽器をご紹介します。

バタドラム

・シェケレ

・ニャティティ

・コンガ

・ドラムス・ドゥンドゥン


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バタドラム

【バタドラム(BATA DRUM)】


西アフリカのナイジェリアから、ベニン・トーゴにかけての地域に住んでいたヨル
バ人が、11世紀の初め頃から、10余りの王国を作りだした。このヨルバ王国の中
に「オヨ」という王国があったが、そこの3代目もしくは4代目の王で「シャンゴ」とい
う者がいた。彼は勇敢な戦士で、伝説によると稲妻を自由に操り、幾度となく戦闘
に勝ち、王国を繁栄させたと言われている。シャンゴが亡くなった後、彼を追悼す
る為にアヤンの木で太鼓と彼の杖を作ったのがバタの始まりとされている。

16世紀に入るとヨーロッパ人の奴隷貿易でヨルバ人も北アメリカや南アメリカ、
カリブの島々に強制的に連れて行かれた。その中でキューバに連れて行かれた
人たちだけが、バタを存続し発展させてきた。

もともとバタは、5つの太鼓で演奏されていたが、キューバに渡ってからは3つに
なった。一番小さいのが(写真・右)「オコンコロ」、二番目が(写真・中央)
「イトテレ」、三番目の一番大きいのが(写真・左)「イヤ」である。
バタの形状は砂時計型の太鼓で、片方が大きくなった型でその両面に皮をはる。
皮は本来ヤギ皮であるが、今では牛皮もよく使われる。
胴の中には薬草をボール状に練ったものを入れる。
太鼓の大きい方の面を「イヌ」、小さい方の面を「チャチャ」と言い、イヤとイトテレ
の大きい方の面「イヌ」にはペースト状になった樹脂を塗る。これを「イダ」と言い、
キューバでは「ファデラ」という。
これを付ける事により、バタ独特の宇宙的は両面太鼓のサウンドが出来上がる。
「イヤ」には装飾音として、帯につけた貝殻や鈴を両面のふちに沿って付ける。
大きい方の面に付ける装飾音を「チャワォロ」、小さい方を「チャワォク」といい、
イヤが演奏される時は常に太鼓の音に混じって装飾音も聞こえてくるという
仕組みになっている。

バタは本来ヨルバの神々(オリシャ)や宇宙を賞賛し降霊する為に叩かれる
儀式専用の太鼓である。この儀式をキューバでは「タンボーレ」と言う。
一つずつのオリシャには独自の唄とリズムがあり、その数は膨大な数になる。
リズムは複雑なポリリズムで出来ていて、オコンコロの出す基本リズムの上に
イヤがフレーズを叩き、それをイトテレが応答するといった具合である。

「タンボーレ」(儀式)では、まず全てのオリシャに来て頂く作業から始まる。
これを「オルセコ」と言い、太鼓のみで行われる。順番も決まっており、
最初に演奏されるのが、「エレッグヮ」(Elegba)で、扉や道のオリシャであり
宇宙と人間を結ぶメッセンジャーである。オルセコが終わると今度は
「オルカンタド」という、唄と踊り入りの儀式が始まる。
演奏が進むにつれ人々は陶酔し、唄い踊りだす。儀式が最高潮に盛り上がって
くると憑依する者たちが現れ、クライマックスとなる。
最後は、また全てのオリシャに帰って頂く太鼓を叩く。これを「エグン」と言い
これでタンボーレは終わった事になる。

バタの音は本当に心地よく、聞いていると瞑想状態のような感じになり、体に
浮遊感が出てくる時もある。不思議で力強い太鼓である。


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